優しさとマスクと表情

 今日の朝日新聞に「弁護人がマスク拒否」という記事があった。殺人罪に問われた被告の弁護人がマスクをしていないことについて、「マスクをして下さい」と裁判所が要求。それに対してその弁護人は、「感染拡大を防ぐのは大事だが、(被告の)人生を決める重大な裁判。マスクをすることは難しい」と。その後、審理は2時間中断され、結局その弁護人はマスクをすることなく審理が再開されたという内容。「証人や被告に尋問する時は、質問者の表情も重要になる」と弁護人は言う。至極当たり前の話だ。「目は口程に物を言う」とは言うけれども、顔の半分以上をマスクに覆われている状態では、こちら側の意思は伝わらないし、相手の真意も伝わってこない。マスクの上にある二つの目がキョロキョロ動いても、相手の気持ちを察することはなかなかできない。実際、マスクをしていれば、真剣にならなければいけない場でも、大あくびをすることができるし、気に入らないことを言っている相手に対して、目だけ笑って声を出さずに口パクだけで小言を言うこともできる。あっかんべ~もできる。人が人との信頼関係を築くには、顔の表情はとても大切だ。悩める人を相手に話をするときはなおさらだ。優しい言葉をかけるときに、優しい笑顔があれば、それだけで相手は癒される。言葉がなくても思いやりの表情を顔全体で表せば、相手の心は優しさで満たされる。今日も行く先々で、みんながマスクをしている。自転車に乗っている人、車を運転している人、ジョギングをしている人、買い物客その他。そのマスク顔に表情は全くない。無表情の能面をつけているようだ。すべての人間が無表情。恐すぎる。何を考えているかわからない人間ばかり。正気の沙汰でない。狂人ばかりに見えてくる。ジブリの映画「千と千尋の神隠し」に出てくるキャラクター「顔なし」の方がよっぽどいい。いつまでこんな殺伐とした生活を送るのだ?いつまでマスクをしているの?いいかげんそのマスクとれば? 今日のYouTube:「 One Piece Heart of Gold Olga Myskina song 」

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