優しさとデマゴギーと無知と恐怖

 気分が悪い。気持ちが悪い。吐き気がする。吐きそうだ。今日の夕方、NHKのニュースを少しだけ見る時間があった。相変わらず新型コロナのニュース。「町の中を、マスクをつけていない人が歩いている!」と警察に通報する人間がいる。吐き気がする。営業自粛しない音楽のライブハウスのシャッターに誹謗中傷するような貼り紙を勝手に貼りつける人間がいる。そういうニュースだった。吐きそうだ。本当は客を呼び込まずに、ネットでその演奏をライブ配信しているだけなのに・・・。気が狂っている。新聞には、営業自粛しないパチンコ店に脅迫電話もきているという記事もあった。ライブハウス、パチンコ店の件はそれぞれ完全に営業妨害の罪に問われる犯罪だ。このNHKニュースの中で日本赤十字社が配信する新型コロナに関する動画があることを知った。YouTubeで必ず観るべきだ。タイトルは「ウイルスの次にやってくるもの」だ。その中で「人から人へと広まっていく、もしかしたら、ウイルスよりも恐ろしいものとは?」と問いかける。これは恐怖という名のウイルスのことを言っている。この精神的な恐怖ウイルスが瞬時に世界に蔓延し、インフォデミックを引き起こす(4月22日:優しさと「インフォデミック」参照)。そして「人と人が傷つけあい、分断が始まる。」「非難や差別の根っこに、自分の過剰な防衛本能があることに気づこう。」世の中に出回る多くの情報に振り回されず、冷静にかつ客観的に、自分の頭で考えることをしなさい、と言っている。毎日毎日同じ顔ぶれ、デマゴーグたちがテレビに映し出される。デマゴーグが作り出す抑圧的なデマゴギー。そのすべてを信じ、すべてに恐れる無知な人間たち。間違った情報を信じ、国の抑圧的な要請に対して少しでも従わない人間を見つけると執拗に攻撃する人間たち。真実に基づいた医学的根拠のある行動をとっている人間を脅迫する人間たち。現在、新型コロナの感染者でもないのにマスクをしている人間は多かれ少なかれ、この種類の人間だ。99%はそういう人間だ(医療機関内で働く医療従事者は除く)。いつまでマスクをつけているつもりなのだろうか?新型コロナウイルスはこの世から終息することはないのですよ。季節性の風邪としてこれから毎年毎年新型コロナの感染者が発生するのですよ。10年前の弱毒性インフルエンザ(H1N1型)ウイルスもいまだに終息していないのですよ。季節性のインフルエンザとして厚生労働省も認めているのですよ。「もし私が新型コロナの感染者だったら、他の人に感染させちゃうかもしれない。だからマスクは、はずせない。」と言っている人間たち。「そのマスク?いつ、はずすのですか?」と私は問いたい。新型コロナウイルスがこの世界から消えないことを考えれば、一生マスクをしていなければいけないのです。それでもやっぱりマスクをし続けますか?WHO(世界保健機関)の指針に基づいて、私は感染者ではないのでマスクをしない。自分の頭で考えて。いま必要なのは、マスクではなく、マスクをはずしたときの、笑顔だ。そう笑顔。我ながら良いこと言うなあ。今日の絶対に観なければいけないYouTube:【日本赤十字社】「ウイルスの次にやってくるもの」