優しさと「生きたいように、生きればいい。」③

 生きたいように生きるとは、その生き方を問うているのだと思う。人間として生を受けたその意味を考え、人間だけが持つ価値を探り続けること。「人を人として生かしているのは、ただひとつ、おのれの精神だ。」(「命もいらず 名もいらず」山本兼一著:集英社文庫)命が尽きる最期の日まで、自分の精神性、人間性を錬磨することが私の生き方であり、生きたいように生きるとは、人として真にあるべき姿を追求することに他ならない。自分自身の修養のために、最も大切なことは、やはり本を読むことだ。多くの本を読んできたことで、自分の人間性が大きく変わってきたことを自分自身が認めている。ただただ本を読みたい。本を読んでいたい。本を読むことが私の生き方に通ずる。本を読むことが私の人生だ。それでいい。自分で納得してしまった。「本を読むということは、人間として生きること。」(「国家と教養」藤原正彦著:新潮新書